『白塔』上映Part2。

13時40分よりミューズにて。上映後の監督挨拶&質疑応答が公式に発表されていた*1こともあり、会場は超満員。YBCが取材に来ていたので、コソーリ映ろうと試みる。前回の上映後の会場では、中国語/日本語/中国手話/日本手話/の4言語が使われたが、今回は英語が加わり5言語。監督が、質疑応答を締めくくる御礼の言葉「ありがとう」を、5言語全てで述べていたのがとても印象に残った。
その後は聾者数名が残って監督と交流。話題は映画にまつわるものだけでなく、山形という地で聾者として生きることの現実や、中国語の四声についてなど、多岐にわたった。「苦労して撮り上げた映画を、沢山の人たちに観てもらい、そして交流できることが何よりの喜び」という監督の言葉はとても力強く、その力強さを間近で体感できたことがとても嬉しかった。何かに情熱を注いでいる人は、本当にカッコいい。
夜、YBCのニュースをチェック。自分にしか分からないほどの小ささだったけど、何気に映ってますた。やったね!あ、やったねといえば、ミューズに向かう道すがら空腹を満たすために立ち寄ったドトールでの出来事。食べ物と飲み物を注文し、会計をしようと財布に手をかけたところ「50円引きしますね〜」とレジのお姉さん。はて?と顔を上げると「ドキュメンタリー映画際関係者または前売り券提示で50円引き」のPOPが。やたー!映画祭スタッフIDを首からぶら下げてて良かった!プチ喜び。

*1:一昨日は当日に急遽、監督挨拶をお願いした