ドキュメンタリー映画際 開会式

ai-equinox2005-10-07

日中、ぷらほメンバーとの芋煮会。「芋煮会臭」漂う体で、18時から行われた山形国際ドキュメンタリー映画際の開会式に出席。映画祭実行委員として、オープニングを見届けなければ。というのは建前で、閉会式の手話通訳を担当するので、立ち位置や流れなど、下見しておこうという魂胆。会場は、世界各国から集まったであろう人々でいっぱい。何か見たことあるおっさんだなぁと凝視すると、審査員の崔洋一さん*1だった。もっと姿勢よく歩きましょう。
オープニング上映は『肘折物語』(1992/小川紳介テスト撮影)と『雪国』(1939/石本統吉)。「肘折物語」の冒頭で、雪の凄まじさを体全体を使って語る現地の男性が魅力的ですた。
この映画祭を通じて、色んな人が、色んな映画や人に触れ、色んなものを掴むのだろう。それを思うと、なんとも言い難い高揚感を覚える。山形を訪れた沢山の人々が、素敵な思い出をたくさん作っていってくれるといいな。
10日(月・祝)と12日(水)に、『白塔』(中国/2003/中国語/カラー/ビデオ/83分)というドキュメンタリー映画が上映されます。会場係(?)として漏れがおります。ぜひご来場あれ。

*1:『月はどっちにでている』(日本/1993/35mm/109分)の監督