苦節10年…

ai-equinox2005-09-29

昨日、所用で七日町に出た。用事が終わってすぐ帰ろうと思っていたのだが、駐車場へ向かう途中、「なのかまち献血ルーム」が目に入った。10年前献血したのを最後に、それ以来1度も献血をしていない。というより出来ていない。なぜなら私は貧血だったからだ。過去10年間、この献血ルームはもちろん、献血カーを見かけるたびチャレンジしてきたのだが、結果はいつもNG。「残念ですが今回は結構です〜」と言われる度、肩を落として帰ってくるのだった。


でもですね、今回はOKが出たんですよ(・∀・)やったー!!!


よく今までがんがったな>>漏れ!血液の比重を調べ、献血が出来る旨を知らされた瞬間、思わず万歳をしてしまいますた。感動したーよ。でも、今回は献血出来るんじゃないかという希望的観測があったわたくし。なぜならこんな経緯があったからでございまする。


半年前、大病を患った際に貧血が悪化。医師から「このままではヤヴァイです。薬飲め!」と言われ、鉄剤の服用開始。時を同じくして、母から勧められた自身の貧血も治ったというミキプルーンを食べ始めた。しばらくは併飲(?)していたのだが、薬の服用後の吐き気がひどく、鉄剤服用を断念。その後はプルーンの鉄分効果を信じ、毎日摂り続けた。若い頃から極度の貧血であった母ですら治ったのだ。彼女より30歳も若い私が治らないはずがない!そう思っていたのである。


献血を終え、清々しい気持ちで外に出る。青空をバックにした文翔館がとても綺麗に私の目に映る。苦節10年。この先10年、20年と、献血の出来る健康な体でいたいものだと切に願うのだった。